AmazonのKindleで無料で書籍や絵本などを出品する事ができます。
自分で書いた絵本、ブログを書籍化してる人も多いです。
チャットGPTや画像生成ミッドジャーニーなどを使えばAIが自動でストーリーや画像を生成してくれるので簡単に絵本が作成できます。
ここでは画像データとして作成した本のデータをKindleに出版する形式にする方法を解説。
こちらの記事でAIを使っても使わなくても本の画像データを作成する方法を解説しています。
ミッドジャーニーやチャットGPTのAIで絵本を簡単に作る方法!Kindleで売るための最適なサイズや設定!
初めての人でもじっくり記事を見ながらやって30分もあれば変換は出来ます。
慣れていれば5分で終わるくらいの作業内容です。
初心者の人でも簡単なのでぜひ無料でKindleに出版して印税を手に入れてみてはどうでしょうか?
私はこんな感じの絵本を作成しました。
よかったら参考にしてみて下さい。
私のブログ記事ではAIで絵本を作成する方法を解説しています。
どうやってAIで本を作って画像ファイルで出力するかを解説。
この記事を見る前に下記のリンクで絵本を作成する方法を参考にして下さい。
本にする画像データをKindle形式のMOBI形式に変換
本の画像データを画像のまま持っていても出版はできません。
プリントアウトしてホチキスで止めれば物理的な本には出来ますが電子書籍にはできませんよね。
私はAIを使って絵本を作成。
たった14ページの子供用の絵本です。
フリーツールのcanvaというサイトでPNG形式で出力しました。
サイズは「800×1280」です。
ファイル名は自動でページ順の連番になって出力されました。
無料のKindle Comic Creatorで本にする
これらの画像をKindleで読み込める形式に変換します。
Amazonの公式無料ツールの「Kindle Comic Creator」を使います。
こちらからダウンロードしましょう。
kindle comic creator
立ち上げて「新しい本を作成」をクリック。
本の設定をしていきます。
私の場合は絵本なので次のように設定。
言語は日本語
パネルビューは不要。
縦置きにしてページは左から右へ。
サイズは「800×1280」で画像ファイルを作成済み。
推奨との事だったのでこのサイズにしました。
次は絵本の「タイトル」「著者」を入力。
カバー画像は本の表紙となる画像ですね。
「新しい本をどこに保存しますか?」
作成した絵本をどこに保存するかの設定があるので好きな場所を指定。
最終的にはこの指定した保存場所にKindle対応の「mobiファイル」が生成されます。
最後に「ページの追加を開始」をクリックすると絵本のデータがどこにあるかを聞いてきます。
全ての画像ファイルを選択しましょう。
「Ctrl+A」で画像の全選択が出来ます。
画像がすべて「Kindle Comic Creator」にインポートされます。
ここでフリーズしてマウスカーソルが動かないと困る人もいるかもしれません。
画面の裏で、このようなポップアップが出てる場合があるので「OK]を押しましょう。
そうすれば動くはずです。
絵本が順番通りに並んでいるかをチェックしましょう。
Kindle対応形式のmobiファイルに変換
取り込んだ絵本に問題が無ければ、「ファイル」から「KF8ブックとしてエクスポート」をクリックすれば、「mobi形式」のKindleで読み込めるファイルに変換されます。
保存するファイル名を決めましょう。
保存場所も指定できますが、変更は不要です。
初期の保存場所は変換する際に出来上がる「〇〇.mobi)」という最後に「)」が付いたファイルが生成されますが使わないファイルだからです。
「お待ちください。本を生成中」とメッセージが表示されます。
表示が消えれば完成です。
最初に指定した「新しい本をどこに保存しますか?」で決めた場所に「〇〇.mobi」というファイルが出来上がっているはずです。
他にも色々とファイルが出力されていますが、使うのは「〇〇.mobi」ファイルのみです。
これがKindleで出版出来る本の形式です。
mobiファイルが絵本の本体です。
これでKindleに無料で出版できる形式にする事が出来ました。
本が想定通りに完成したかを確認
実際にKindleで購入された時にしっかり読めるようになっているのか気になりますよね。
Kindleを読むことを想定してプレビューする方法があります。
実際にKindleに出版する時にもプレビューは出来ますが、本のタイトルや著作情報などを入力した後にしか確認はできません。
もっと事前に確認したいと思う人もいると思います。
そんな人の為にAmazonが無料でツールを用意してくれています。
その名前は「Kindle Previewer 3」です。
こちらからダウンロードできます。
Kindle Previewer 3
立ち上げると、このような画面になります。
「本を開く」をクリック。
先ほど作ったmobiファイルを選択。
するとKindleで読む時と同じような画面で確認が出来ます。
この画面で問題なくプレビュー出来ていればmobiファイルは大丈夫です。
Kindleに出版する時もスムーズに出来ると思います。
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