有料の最新ChatGPT4.0を無料で使う方法!BingチャットでAI画像生成も可能!2021年9月問題を解決

2022年の暮れから話題になっているチャットGTP(Chat GPT)を活用している人も多いでしょう。
無料で誰でも使えます。
多くの人が無料で使っているチャットGPTのバージョンは3.5です。

現在はチャットGPT4.0が最新バージョンです。
有料の「ChatGPT Plues」というサービスに入れば利用可能です。
月額20ドルですので、現在ですと2,600円超えの有料となります。

 

チャットGPT3.5は2021年9月までのデータしか持ってないので、最新情報を使った対話が出来ませんでした。

有料のチャットGPT4.0は最新情報が扱えますし、無料で使う方法があります。

 

チャット4.0は現在の最新情報もしっかり調べて回答をしてくれます。
チャット3.5よりもかなり優れたAI対話型チャットになっています。

チャットGPT4.0を無料で使う方法を解説

この方法にはいくつかのやり方があります。
違法ではなくて合法なやり方です。

チャットサービスにはチャットGPTが組み込まれている物があり、バージョン4.0を内部で使っているのです。
ですのでチャットGTP4.0を使っているのも同様なのです。

「nat.dev」「AIOne」「ora.sh」など多くのサービスがあります。
これらは、以前は無料でチャットGPT4.0が使いたい放題でしたが、有料になってしまったり、使用回数に制限があったり、個人的にはとても使いづらいと感じています。

一番、使い勝手がよくてチャットGPT4.0が内蔵されているのが「Bingチャット」です。
もちろん無料です。
やり方を紹介します。

 

MicrosoftのBingチャットの機能が凄い

Bingをご存知でしょうか?
GoogleやYahooのような検索エンジンが有名ですよね。
Bingはマイクロソフトが作っている検索エンジンです。

BingにはBingチャットと言うサービスがあります。
これは検索エンジンとチャットGPT4.0が合わさったサービスなのです。

基本的にはパソコンに初期で入っているEdgeというブラウザを使います。
Googlクロームでも「Bing Chat for All Browsers」という拡張キットを入れれば利用可能です。

まずはBingの検索エンジンに行きます。
Bing.com

「チャット」を選択。
これだけでOKです。

 

Googleクローム等、Edge以外のブラウザでクリックした人はEdgeを使うように促してきます。

 

こちらがBingチャットの最初の画面です。
一番下に入力窓があるので、さっそく質問してみましょう。

 

ChatGPT3.5より優秀で2021年9月問題も解決済み

「現在の日本の総理大臣は誰?」と聞いてみました。
返ってきた回答は正確ですね。

現在の総理大臣は岸田文雄です。
どこからの情報なのか、引用元もしっかり明記されています。
これはチャットGPT3.5には無かった機能です。

現在の日本の総理大臣は誰?

現在の日本の総理大臣は、岸田文雄(きしだ ふみお)さんです。

 

同じ質問をChatGPT3.5にしてみました。
チャットGPT3.5は2021年9月までの情報しかないため答える事ができませんでした。
最新情報を使った回答が出来ないわけですね。

現在の日本の総理大臣は誰?

申し訳ありませんが、私の知識は2021年9月までのものであり、最新の情報を提供することはできません。2021年9月時点では、菅義偉(すが・よしひで)氏が日本の総理大臣でした。最新の情報を確認するには、信頼性のあるニュースソースや公式の政府ウェブサイトを参照してください。

 

最新情報が扱えるChatGPT4.0は優秀です。
更に検索エンジンBingの検索結果の情報も合わさっています。

 

BingのチャットGPTはログインをしていない状態ですと5件のやり取りしかできません。
「新しいトピック」を作成して新たに質問する必要があります。

 

またBingチャットはAIによって画像の生成もできます。
凄いですよね。
ただし、ログインをしていないと生成が出来ません。

 

 

Microsoftアカウントを無料で作ろう

Microsoftアカウントを使ってログインしましょう。
Bingにログインするをクリックすると無料で作成できる「Microsoftアカウント」の画面になります。
特に難しくないので指示通りに作成しましょう。

「アカウントをお持ちでない場合、作成できます。」をクリック。

最初に「someone@example.com」というメールアドレスが表示されています。
これは「例」という意味なので無視しましょう。
日本で言う「例:山田太郎」みたいな意味です。
好きなメールアドレスを入力しましょう。

その後は「パスワード」を設定。

続いて「名前」「国」「生年月日」を入力。

最後に設定したメールアドレスに認証コードが発行されます。
そのコードを入力すればアカウント作成が完了です。
簡単でしたね。

 

ChatGPT4.0のBingチャットを使いこなす

Bingにログインした状態なのでBingチャットを最大限に利用できますね。
まずはチャットの会話スタイルが選択できます。
「より創造的に」「よりバランスよく」「より厳密に」の3個です。

用途に応じて使い分けるといいですが、チャットGPT4.0の本領を発揮させるのは「より厳密に」と言われていますよ。

「よりバランスよく」にして「猫の画像を作成して」と指示をしたら作成方法がダラダラと出てきました。

 

「より厳密に」にしたらしっかり画像生成してくれました。

 

Bingチャットに「BingチャットはchatGPT4.0を使ってる?」
回答がこちら!

 

 

最初の質問では答えてくれなかったのに、質問の仕方を変えたら自白してしまっています。
BingチャットはChatGPT4.0を使っているという事ですね。

 

チャットGPT4.0が使える有料の「ChatGPT Plues」にするよりはBingチャットを使った方が便利だと思います。
画像生成もできます。
色々と質問の仕方を変えたり、指示を変えたりして上手にAIを使いこなす事が今後の課題ですね。

 

コメント

  1. Yoshii Shikama より:

    「ChatGPT Plues」と Bingチャット は、有料 vs 無料の他にどんな違いがあるのですか?
    又使用上の制限はないのでしょうか?